Key Information
『終のステラ』
そして、2022年春発売予定のキネティックノベル最新作が、この『終のステラ』だ。
本作は、『Rewrite』をはじめ、多くのPCゲームやノベルに携わってきた田中ロミオが筆を執り、機械がひしめく重厚なSF世界が描かれる。
また、キャラクターおよび作中のビジュアルは『アークナイツ』や『ドールズフロントライン』などのSF作品で、繊細なデザインを表現してきたSWAVが担当。
「空の向こうにいけば、人間になれる――」
AIとは異なる"Ae"型アンドロイドの少女と、冷淡で寡黙な運び屋の青年による、“人間”を目指す旅が始まる……!
STORY ―
地球が、すでに人類の世界ではなくなってから久しい。
世界はシンギュラリティを起こした機械群に支配され、人々はその片隅で、息を潜めて生き長らえていた。
運び屋“ジュード”の元に、依頼が舞い込む。
それはシンギュラリティ機械群の影響を受けない、少女型アンドロイド“フィリア”を輸送して欲しいというものだった。
世間知らずなフィリアの行動に嫌気がさしながらも、ジュードは旅を始める。
時には略奪を繰り返す人間から逃げ、時には機械群が闊歩する危険地帯を通り抜け、輸送依頼を果たそうとする。
フィリアは何度も人間になりたいと口にする。
遥か空の先に辿り着けば、アンドロイドは人間になれると言うのだが……?
CHARACTER ―
ジュード・グレイ
CV:??
運び屋を生業にしているリアリスト。
技術力と機械に対する深い知識で、仕事を着実にこなす。
銃や機械オタクな一面を持ち、装備品を前にすると夢中になって時を忘れることもしばしば。
フィリア
CV:??
生成槽で生まれた少女型アンドロイド。
現実を知らない純粋無垢さと好奇心で、時折周りが見えず猪突猛進してしまうことも。
AIの性格をなんとなく理解することができる。
ウィレム・グロウナー
CV:??
シンギュラリティマシンに追いやられた人類の救済を計画する老人。
ドローンを介して、ジュードに取引を持ちかける。
モニタ越しでしか会話することができず、その所在は不明。
デリラ
CV:??
ならず者に囚われた、フィリアと同じ少女型アンドロイド。
怪我を負っており、片脚がなく、頭部も損傷している。
囚われてしまったことで離れ離れになった父に会いたいと願う。
STAFF ―
終のステラ
●発売日:2022年春発売予定
●対応OS:日本語版Windows®11/10/8.1
●価格:未定
●シナリオ:田中ロミオ
●イラスト:SWAV
●メカニックデザイン:からます
●BGM:Ice
●OP/ED制作:針原翼
●ディレクター:佐雪隼